稲敷市危機管理課
自治体における停電対策
導入の背景
自治体において、非常時における電源の確保はとても重要な問題です。昨今起きた大規模停電時には予想を遥かに超える電源の確保が必要であったため、大変苦労しました。各自治体での停電時における危機意識は高まっています。 ENSUS2の製品説明を受けたとき、自治体として抱く不安や条件を満たしていたため、導入にいたりました。
予算内であることや納入時期のできる限りの早期化が求められました。
ENSUS-2を選んだ理由
前述の時間的な即応と対応範囲の広さを持つことが条件でした。ENSUS2は必要な要領に応じて拡張できるため、どんな場所にも無駄なく使用できることに魅力を感じていただきました。 また、非常用として準備される多くの製品は非常時まで倉庫などで保管されることが多く、いざ使おうと思っても迅速に使用できないことがあります。ENSUS2は平常時から使用していただくことを前提にした製品のため、災害時には使い慣れた製品として対応できるのが魅力です。 7~10年程の長期の使用耐性と、無瞬停かつ蓄電容量増設可能なスペックで幅広く対応できることから、危機管理上の電力バックアップとして実運用に耐えうる製品だと判断していただきました。
導入後の効果
納入後、「災害が起こらないことが何よりですが、非常時にも慌てることなく対応が求められる自治体にとって、蓄電池の存在はとても安心です。」という言葉をいただきました。