北海道和寒町保健福祉課
ワクチン保管用冷凍庫の非常用電源
5.3kWhの大容量リチウムイオン蓄電池と2000Wを無瞬停動作で出力する常時インバータ方式を採用する高性能無停電電源装置。
導入の背景
政府主導で新型コロナワクチンの冷凍保管庫の配布計画が進行する中で、北海道の自治体の担当責任者の方からお問い合わせいただきました。
納入時期のできる限りの早期化と、複数種ある冷凍保管庫のいずれにも対応できる性能が求められました。
ENSUS-2を選んだ理由
前述の時間的な即応と対応範囲の広さを持つこともさることながら、コロナ禍後を視野に入れた長期的な運用に耐えられることが評価されました。
7~10年程の長期の使用耐性と、無瞬停かつ蓄電容量増設可能なスペックで冷凍保管庫の非常用電源からの転用にも幅広く対応できることから、危機管理上の電力バックアップとして実運用に耐えうる製品だと判断しました。
導入後の効果
納入後、担当課責任者の方から「今後、停電などの事態に陥らないことは大事ですが、非常用蓄電池の存在でその心配が少なからず軽減できることは担当する職員にとって安心この上ない限りです。」という言葉をいただきました。